立小路(たつこうじ)について
~ 立小路の由来 ~
その昔、植木屋あいはらの裏手の道は『立小路』と呼ばれていたようです。
今では消えてしまったその名前をこの地に残したい。
その思いから、このカフェに『立小路』と名付けました。
改装前の立小路
~ 『立小路』の歴史 ~
立小路は小田原北条氏支配時代に整備された道路とみられ、当時、沿道には約20軒もの家が軒を連ねていたようです。
その後の江戸時代末の宮原村の地図によると、中原街道は「江戸新道」と呼ばれていました。
立小路は中原街道が江戸時代に整備される前の「古道」であったと推測されています。
~宮原郷土史稿 吉川榮著より~